こんにちは!看護師のママコーチです。
「子どもが急に熱を出した…」「体調が悪そうで心配…」そんなとき、どうすればいいか不安になりますよね。私も同じ経験を何度もしてきました。
今回は、看護師の視点とママ目線を織り交ぜながら、家庭でできる体調不良時のケア方法をわかりやすくお伝えします。
まずは落ち着いて、子どもの様子を観察しましょう
子どもの体調不良に気づいたとき、まず大切なのは「慌てないこと」です。
熱が出たからといって、必ずしも重い病気とは限りません。子どもは大人よりも熱を出しやすいもの。
まずは、お子さんの様子をよく見てあげてください。
- 顔色や表情はどうか
- 元気があるか、ぐったりしていないか
- 水分や食事はとれているか
この3つをチェックしましょう。
「いつもと違うな」と感じたら、体温や症状をメモしておくと、病院に行ったときに役立ちます。
家庭でできるケアのポイント
1. 安静にして過ごす
体調が悪いときは、できるだけ静かに過ごすことが回復への近道です。
無理に遊ばせたり、外出させたりせず、ゆっくり休ませてあげましょう。
2. こまめに水分補給
発熱や嘔吐、下痢があるときは、脱水になりやすいので注意が必要です。
少しずつでもいいので、水分をこまめにあげてください。
お水や麦茶、経口補水液などがおすすめです。
3. 体温調節をサポート
手足が冷たいときは、体を温めてあげましょう。
逆に、顔が赤くて汗をかいているときは、薄着にして熱を逃がしてあげてください。
4. 快適な環境づくり
部屋の温度や湿度を調整し、過ごしやすい環境を整えてあげましょう。
寝苦しそうなときは、枕元にタオルや着替えを用意しておくと安心です。
こんなときは病院へ
- ぐったりしている、意識がはっきりしない
- 水分が全くとれない、おしっこが出ていない
- 呼吸が苦しそう、顔色が悪い
- けいれんがある、嘔吐が続く
- 高熱が続く
- 下痢が続いている
- 周りに感染症のひとがいた、もしくはいる
このような場合は、できるだけ早く病院を受診してください。
ママも無理しすぎないで
「子どもが体調不良だと、どうしても心配で自分も疲れてしまいますよね。私も何度も経験しました」
そんなときは、家事を少しお休みしたり、周りの人に頼ることも大切です。
ママが元気でいることが、子どもにとって一番の安心です。
最後に
子どもの夜間の急な熱や、週末の熱は、親にとって本当に心配なもの。
でも、落ち着いて観察し、家庭でできるケアをしっかり行えば、ほとんどの場合は大丈夫です。夜間の急な熱や、週末の熱、上記の対応をして翌日には受診してくださいね。
「一人で抱え込まないで、周りを頼ってね。私もいつもそうしています」
そんな気持ちで、今回のアドバイスを届けます。
あなたも、きっと大丈夫!一緒に乗り越えていきましょう。
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